煎茶を学ばれる方に
一度志したことは、少なくとも基本をマスターするくらいまではやり遂げることが肝心です。誰でも途中で、投げ出してしまいたいと思うことは度々あります。しかし、そこで投げ出してしまってはなんにもなりません。一つなり、二つの形を覚えると、だんだん楽しくなります。そうしますと、今度は欲が出てくるもので、もっと早く覚えたいと心がはやります。それをじっと押さえて、一つ一つ着実に進んで、基本をマスターしていってください。