方円流は、その名の由来でもある「水は方円の器にしたがう」の言葉どおり、煎茶の心をよく生かし、日常生活の中に煎茶道のもつ合理性の追求と芸術精神を研究指導しています。 昭和46年に家元を継承した、二世水口豊園は、流祖の煎茶への情熱を引き継ぐとともに、手前が正しく習得されること、茶会等の開催を通じて煎茶道を広めることに力をそそぎました。 また、水口家は代々医者であるため、手前にも、衛生的であること、合理的であることを心掛けています。 現在、全国に支部を持ち、平成5年には財団法人設立の認可を受けました。 |